出口現代文入門講義の実況中継―大学入試 (上)
出口 汪

定価: ¥ 977
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発売日: 1991-12
発売元: 語学春秋社
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自分の人生を変えた一冊
あれは忘れもしない十●年前、現代文は「センス」や「人生経験」が大切、などと言われていた高校生時代、書店の受験参考書コーナーで立ち読みしていた私は一冊の本をふと手に取った。「出口現代文入門講義の実況中継」というその本を何気なくめくった私は今まで感じたことのないような天啓に似た衝撃を受け、迷うことなくその本を買った。
この本のすごいところは受験というレベルを超えて文章の読み方が分かること。
今でも新聞を読む時、雑誌を立ち読みする時など無意識のうちに「文の心臓部分」を見切っている自分がいる。
出口汪先生の現代文の参考書はたくさん出ていますが、まずはこれを読んでみることを強く強く強く薦める。受験生だけでなく社会人の方もぜひ読んでほしい。大げさではなく私はこの本で人生が変わった。「現代文入門講義」を理解したら「出口小論文講義の実況中継」に進んでいただきたい。
良書。
個人的にはとてもいい本だと思います。
第一章を読んだだけでも、「なるほどねっ!」って感じで、
国語の問題がすごくときやすくなり、正答率が格段に上がりました。
中学までは国語が出来たけど、高校入ってさっぱり、なんていう人には、
かなりいいんじゃないでしょうか。
中学の頃無意識にやってたことを思い出させてくれる感覚でしたよ。
しかし、第一章が早稲田の問題から始まるし、基礎的なところは省いているので、
ある程度国語に関して基礎がある人で無いと厳しいかもしれません。
印象に残る内容
確かにこの本の問題は入門としてふさわしいレベルではなかったり
解説が短すぎ疑問点が残るとかいった問題点があるのは否定できないと思います。
しかしもしあなたが現代文に対する基本的な姿勢(主観を捨てる等)が身についていないのであればこの本を読む価値は十分あると思います。
なぜならその基本的な姿勢の重要性が、筆者の少々毒舌気味の言い回しとさらには問題自体もそれと関連しているようなものが取り上げられており、
とても印象に残るように仕上がっているからです。
これにより深く印象づけられた現代文に対する取り組み方は、そうそう忘れるものではなくなり、また無視できるものでもなくなるでしょう。
まずは入試現代文に対する基本的な姿勢を深く印象づけさせることが大事だという趣旨から本書は入門講義と題しているのかもしれません。
以上のことから、論理構造や入試現代文の特質を知らない、あるいは知ってはいてもつい論理構造を意識しなかったり、
フィーリングで読んでしまう人には十分読む価値のある本だと思います。